転職8回、55歳現役社内SEのtaka4roです。
40代での転職って、正直「失敗したらもう後がない」という恐怖がありますよね。
僕も40代で複数回転職しましたが、すべてが成功だったわけではありません。むしろ、痛い失敗を何度も経験しました。
この記事では、僕自身と周囲の社内SEたちが経験した「やってはいけない転職パターン」を5つ、包み隠さずお話しします。
同じ失敗を繰り返さないために、ぜひ最後まで読んでください。
🚫 失敗パターン1:技術力不足の不安に負けて妥協した転職
実際にあった失敗事例
43歳の社内SE・Aさんは、「開発から5年も離れているから、もう技術職は無理だ」と決めつけ、希望と違う事務系の仕事に転職。結果、モチベーションが続かず1年で再転職することに。
なぜこの失敗が起きるのか
社内SEとして働いていると、どうしても「自分は技術力が落ちた」という不安に襲われます。
僕も40代前半の転職で同じ不安を持ちました。
でも、ここで重要なのは「社内SEの技術力」は開発者とは違う価値があるということです。
❌ NGな考え方
- 「コードが書けないから技術者じゃない」
- 「最新技術を知らないから市場価値がない」
- 「もう技術職は諦めよう」
✅ OKな考え方
- 「システム全体を俯瞰できる技術者」
- 「業務とITを繋げる貴重な人材」
- 「マネジメント+技術の二刀流」
回避策:社内SEの技術力を正しく評価する
詳しい対策は「40代社内SEの技術力不足・不安を解消する方法」で解説していますが、ポイントは以下の3つです。
- アーキテクチャ設計力をアピール(実装はできなくても設計はできる)
- ベンダーマネジメント経験を技術力として位置づける
- トラブルシューティング経験を問題解決力として訴求
🚫 失敗パターン2:年収アップだけを追求した転職
僕自身の失敗談
40代前半、年収100万円アップに釣られて転職した会社は、月80時間の残業が当たり前のブラック企業でした。体を壊して8ヶ月で退職。結局、年収は下がりました。
年収の罠:時給換算の重要性
💡 実際の計算例
A社:年収600万円、残業月20時間
時給換算:約2,885円
B社:年収700万円、残業月80時間
時給換算:約2,564円
年収が100万円高くても、時給は逆に下がっている!
回避策:総合的な条件評価
転職先を選ぶ際は、以下の「社内SE転職評価マトリクス」を使って総合的に判断しましょう。
| 評価項目 | 重要度 | チェックポイント |
|---|---|---|
| 年収・待遇 | ★★★ | 時給換算、福利厚生、退職金 |
| 業務内容 | ★★★★ | 社内SE業務の割合、開発有無 |
| ワークライフバランス | ★★★★★ | 残業時間、有休取得率、リモート可否 |
| キャリアパス | ★★★★ | 昇進可能性、スキルアップ機会 |
| 企業文化 | ★★★ | IT部門の立ち位置、投資意欲 |
詳しい企業選びの方法は「40代社内SEが狙うべき転職先」もご参照ください。
🚫 失敗パターン3:社内SE経験を過小評価した転職
よくある失敗例
45歳の社内SE・Bさんは面接で「たいした開発はしていません」と謙遜しすぎて不採用。実際は基幹システムリニューアルのPMOという大役を担っていたのに…
社内SEが陥りやすい「謙遜の罠」
日本人の美徳である謙遜が、転職では致命的な弱点になることがあります。
特に社内SEは以下のような過小評価をしがちです。
❌ 自己評価が低い表現
- 「ベンダーに丸投げしているだけ」
- 「たいした技術は使っていない」
- 「ルーティンワークばかり」
- 「開発はほとんどしていない」
✅ 正しい価値の表現
- 「複数ベンダーの統括管理」
- 「レガシーと新技術の橋渡し」
- 「安定稼働率99.9%を実現」
- 「要件定義と設計に特化」
回避策:社内SE経験の「翻訳」テクニック
社内SEの日常業務を、転職市場で評価される言葉に「翻訳」することが重要です:
社内SE業務の価値化ステップ
「システム運用」→「月間1000件のインシデント対応で稼働率99.9%維持」
「コスト削減提案」→「IT投資最適化により年間2000万円のコスト削減」
「いろいろやってます」→「要件定義、ベンダー管理、プロジェクト管理の三本柱」
具体的な書き方は「社内SE経験の価値化完全ガイド」で詳しく解説しています。
🚫 失敗パターン4:準備不足のまま臨んだ面接での失敗
実際にあった面接での大失敗
46歳の社内SE・Cさんは、「最近のプロジェクトを教えてください」という質問に「特に大きなプロジェクトはありません」と回答。実際は全社DXプロジェクトの中心人物だったのに、準備不足で思い出せなかった。
40代社内SEが面接で失敗する3大要因
- 実績の棚卸し不足 … 10年以上の経験を整理できていない
- 想定質問の準備不足 … 「なぜ社内SEから転職?」に答えられない
- 技術質問への過度な恐怖 … 最新技術を聞かれたらどうしようと萎縮
回避策:面接準備チェックリスト
✅ 社内SE転職面接 必須準備項目
- 過去5年分のプロジェクトを時系列で整理
- 各プロジェクトの定量的成果を数値化
- 「なぜ社内SEから転職するのか」の回答を3パターン用意
- 技術力に関する質問への回答戦略を準備
- 逆質問を10個以上準備(社内SE視点で)
- 自己PRを1分、3分、5分版で準備
- 退職理由をポジティブに変換
具体的な質問と回答例は「40代社内SE向け転職面接成功ガイド:よくある質問30選」で網羅的に解説しています。
🚫 失敗パターン5:転職エージェントに丸投げした転職
僕の苦い経験
40代前半、大手エージェントに「お任せします」と丸投げした結果、SES企業ばかり紹介されました。社内SEを希望していたのに、エージェントは手数料の高い案件を優先していたんです。
転職エージェントの裏事情
エージェントビジネスの仕組み
- 成功報酬は年収の30-35%が相場
- 高年収・転職しやすい案件を優先する傾向
- 社内SEよりSIer・SESの方が案件数が多い
- 担当者によって専門性に大きな差がある
エージェントとの正しい付き合い方
❌ 失敗する使い方
- 「いい求人があれば」と曖昧な依頼
- 1社だけに登録
- エージェントの言いなり
- 社内SE希望を明確に伝えない
✅ 成功する使い方
- 希望条件を明確に数値化
- 3社以上に登録して比較
- 主体的に求人を選別
- 「社内SE専門」を強調
回避策:エージェント活用の3原則
転職エージェント活用術
最低3社に登録し、提案内容を比較検討
「年収600万円以上、残業月30時間以内、社内SE限定」
3ヶ月で成果がなければ担当変更or他社へ
社内SEに強いエージェント選びは「40代社内SE転職エージェント完全ガイド」で詳しく解説しています。
⚡ 失敗を避けるための3つの鉄則
ここまで5つの失敗パターンを見てきましたが、これらすべてに共通する「失敗を避ける鉄則」があります。
🎯 40代社内SE転職 成功の鉄則
鉄則1:自己評価を正確に行う
社内SEとしての経験は「技術力の劣化」ではなく「別の専門性」です。ビジネス理解、調整力、安定運用など、開発者にはない強みを正当に評価しましょう。
鉄則2:長期視点で転職先を選ぶ
40代の転職は「最後の転職」になる可能性が高い。年収だけでなく、50代・60代まで働ける環境か、スキルアップできるか、ワークライフバランスは保てるかを総合的に判断しましょう。
鉄則3:主体的に転職活動を進める
エージェント任せにせず、自分で市場調査・企業研究し、自分で判断する。「40代の転職は自己責任」という覚悟が成功への近道です。
📝 まとめ:失敗は成功への布石
転職8回の僕から言えることは、「失敗を恐れすぎる必要はない」ということです。
確かに40代の転職は20代・30代より慎重になる必要があります。
でも、失敗を恐れて行動しないことが、実は最大の失敗かもしれません。
本記事のポイント
- 技術力不足の不安に負けず、社内SE経験を正当に評価する
- 年収だけでなく、時給換算とワークライフバランスを重視
- 社内SE経験を過小評価せず、適切に「翻訳」して伝える
- 面接準備は入念に、特に実績の棚卸しが重要
- 転職エージェントは使いこなすもの、頼りきらない
僕自身、40代で何度も転職しましたが、失敗も含めてすべてが今の自分を作っています。
年収150万円アップを実現して理想的な働き方を手に入れることができました。
失敗を恐れない!同じ失敗は繰り返さない!それが40代社内SE転職成功の秘訣です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
失敗を恐れずに行動してみてください、新しい世界が待ってます。
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失敗パターンを理解したら、次は成功への具体的な戦略を学びましょう
🚀 失敗を避けて転職を成功させる
プロの力を借りて、同じ失敗を繰り返さない転職を
💡 失敗を防ぐ最短ルート
僕が転職8回で学んだ最大の教訓は、「社内SEを理解しているプロと組むこと」でした。特に40代の転職では、失敗は許されません。
✅ 失敗を防ぐレバテックキャリアの強み
- 社内SE案件の豊富さ:SESに誘導されない
- 適正な市場価値診断:過小評価も過大評価も防げる
- 面接対策の充実:社内SE特有の質問にも対応
- 長期視点のキャリア相談:目先の年収だけでない提案
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