🎯 この記事でわかること
転職8回の僕が、なぜ社内SEという選択をしたのか?
SIerから社内SEへの転職で、年収150万円アップと理想的なワークライフバランスを実現した実体験を包み隠さずお話しします。
- 転職8回の軌跡:失敗から学んだキャリア戦略
- 社内SEという選択:なぜSIerから社内SEへ?
- 40代での転職成功:年齢の壁を乗り越えた方法
- 理想的な働き方の実現:年収アップとワークライフバランスの両立
転職8回の軌跡:失敗と成功の歴史
僕のキャリアプロフィール
- 現在:55歳、現役社内SE主任
- 転職回数:8回(最後の転職は40代後半)
- システム開発歴:25年以上
- 社内SE歴:10年以上
- 実績:40代で年収150万円アップ、書類通過率53%
20代:技術を追い求めた時代(転職1〜3回目)
技術志向の転職パターン
20代の僕は、とにかく最新技術に触れたくて転職を繰り返していました。
- 1回目(25歳):COBOLからJavaへ、年収320万→380万円
- 2回目(27歳):Web系技術習得のため、年収380万→400万円
- 3回目(29歳):大規模プロジェクト経験のため、年収400万→450万円
結果:技術力は向上したが、激務で体調を崩すことも…
30代:マネジメントへの挑戦(転職4〜6回目)
マネジメント志向の転職パターン
30代になり、技術だけでなくマネジメントスキルの必要性を感じ始めました。
- 4回目(32歳):プロジェクトリーダーポジション、年収450万→550万円
- 5回目(35歳):プロジェクトマネージャー挑戦、年収550万→600万円
- 6回目(38歳):大手SIerへ、年収600万→650万円
結果:マネジメント経験は積めたが、顧客対応と深夜残業に疲弊…
40代:社内SEという新たな選択(転職7〜8回目)
社内SEへの転職で人生が変わった
40代になって、これまでとは違う視点でキャリアを見直しました。
- 7回目(42歳):初めての社内SE転職、年収650万→700万円
- 8回目(49歳):現在の会社へ、年収700万→850万円
結果:年収150万円アップ+残業月20時間以下の生活を実現!
なぜ社内SEを選んだのか?SIerとの決定的な違い
SIer時代の働き方
- 納期に追われる日々
- 顧客先常駐で帰属意識なし
- 深夜残業・休日出勤が当たり前
- 技術的な決定権がない
- プロジェクト終了後の虚無感
✅ 社内SEの働き方
- 自社システムの継続的改善
- 会社の一員としての帰属意識
- 予測可能な業務スケジュール
- 技術選定から実装まで主導
- 成果が会社の成長に直結
社内SEを選んだ3つの理由
僕が社内SEを選んだ決定的な理由
1. ワークライフバランスの実現
SIer時代は月80時間超の残業が当たり前でしたが、社内SEになってから月20時間以下に。家族との時間が劇的に増えました。
2. 経営に直接貢献できるやりがい
自社のビジネス成長に直接貢献できる。システム改善が売上向上につながる瞬間は、SIerでは味わえない喜びです。
3. 長期的なキャリア安定性
40代以降も技術力だけでなく、業務知識や調整力が評価される環境。年齢がハンデにならない職場です。
40代での転職成功:年齢の壁をどう乗り越えたか
40代転職の現実と対策
40代転職の厳しい現実
- 書類選考で年齢フィルターにかかる
- 「マネジメント経験は?」と必ず聞かれる
- 「なぜ今更転職?」という疑問の目
- 若手と比較されがちな技術力
僕が実践した40代転職戦略
ステップ1:社内SE特化の転職戦略
技術力勝負ではなく、「業務理解力」「調整力」「安定性」をアピール。社内SEは即戦力の経験者を求めているため、40代でも十分にチャンスがあります。
ステップ2:転職エージェントの戦略的活用
社内SE案件に強いレバテックキャリアを活用。年齢を理由に断らないエージェント選びが重要でした。
ステップ3:面接での価値訴求
「なぜ社内SEか」を明確に説明。SIerでの経験を社内SEでどう活かすか、具体的なビジョンを語りました。
転職エージェントの活用は40代転職の成功率を大きく左右します。僕の経験を基にしたITエンジニア向け転職エージェント活用ガイドでは、エージェントとの効果的な付き合い方を詳しく解説しています。
実際の転職活動データ
理想的な働き方の実現:社内SEで手に入れたもの
年収とワークライフバランスの両立
社内SEで実現した理想の働き方
年収面での成果
- 転職前:700万円 → 転職後:850万円(150万円アップ)
- 基本給アップ+残業代減でも総額増加
- 賞与は業績連動で最大6ヶ月分
ワークライフバランスの改善
- 残業時間:月80時間 → 月20時間以下
- 有給消化率:30% → 80%以上
- 在宅勤務:週2〜3日可能
社内SEならではのやりがい
社内SEだからこそ得られる価値
1. 経営層との距離が近い
CEOや役員と直接議論し、IT戦略を立案。自分の提案が会社の方向性を決めることも。
2. システムの成長を見守れる
導入したシステムが業務改善につながり、社員から感謝される。長期的な視点でシステムを育てる楽しさ。
3. 幅広いスキルが身につく
インフラからアプリ、セキュリティまで幅広く担当。ベンダーマネジメントやコスト管理のスキルも向上。
社内SEに必要なスキルについては、40代エンジニアのスキルアップ戦略でも詳しく解説しています。特に、技術力と業務知識のバランスが重要になります。
社内SEへの転職を成功させるための具体的アドバイス
転職準備で重要な3つのポイント
社内SE転職成功のポイント
1. 業務理解力をアピール材料にする
技術力だけでなく、業務プロセスの理解や改善提案力を前面に。社内SEは「ビジネスがわかるエンジニア」を求めています。
2. コミュニケーション力を具体例で示す
経営層から現場まで、幅広いステークホルダーとの調整経験を具体的に。数値や成果を交えて説明することが重要。
3. 長期的なビジョンを語る
なぜ社内SEなのか、入社後何を実現したいか。単なる転職ではなく、キャリアの集大成としての社内SEという位置づけを明確に。
転職準備の第一歩として、まずは職務経歴書の作成が重要です。社内SE向けの職務経歴書作成については、40代SE向け履歴書・職務経歴書の書き方完全ガイドで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
転職活動の具体的な進め方
✅ 社内SE転職活動チェックリスト
- 現職での実績を数値化して整理
- 社内SE特有の求められるスキルを研究
- 業界研究(どの業界の社内SEを狙うか)
- 転職エージェントへの登録(複数登録推奨)
- 職務経歴書の社内SE向けカスタマイズ
- 面接想定問答の準備
- 現職の引き継ぎ準備(円満退職のため)
まとめ:社内SEという選択が人生を変えた
「転職8回の末にたどり着いた社内SEという働き方。それは単なる職種変更ではなく、人生の質を変える選択でした。」
40代で社内SEへの転職を考えている方へ。
確かに年齢の壁はあります。
でも、それ以上に社内SEという職種には40代のエンジニアが活躍できる土壌があります。
技術力だけではない、業務理解力・調整力・安定性。
これらは若手にはない、40代だからこその強みです。
僕は8回の転職を経て、ようやく理想の働き方を見つけました。
年収150万円アップという結果も大事ですが、それ以上に「毎日が充実している」という実感が何より嬉しいです。
🚀 社内SE転職で理想の働き方を実現しよう
40代からでも遅くない!社内SEという新たなキャリアへ
💡 転職8回の僕が最後に選んだレバテックキャリア
なぜレバテックキャリアで年収150万円アップを実現できたのか?それは社内SEの価値を正しく企業に伝えてくれたからです。
✅ 40代社内SE転職にレバテックキャリアが最適な理由
- 社内SE専門のキャリアアドバイザー:業界特性を理解した的確なアドバイス
- 非公開求人多数:40代歓迎の優良社内SE案件を保有
- 年収交渉力:適正な市場価値での条件交渉をサポート
- 長期的なキャリア支援:転職後のフォローアップも充実
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